プロフィール エピソード
ウリエル、聖なる天使の一人、世界と冥界を支配する者。
(第1エノク書第20章2節 1 Enoch 20:2)
見張る者たち(※スラヴ語エノク書の言うグリゴリに対応※)が原因で地上に血と不正が蔓延しているのを、4人の天使たちが嘆いて言ったのに対し、神が答えた。
最も高き者は言った。聖なる偉大な者は言った。レメクの息子にウリエルを送ってウリエルに言った。「ノアの所へ行って
私の名のもとに『隠れよ』と教えなさい。そして彼に、終わりが近づいていることを、地上が破壊されるであろうことを、
洪水が地上に来ようとしていてすべてを破壊するであろうことを示しなさい。…」
(第1エノク書第10章1～2節 1 Enoch 10:1-2)
天の星の運行の書。星々の、階級や支配や季節、名前や場所の起源、月、によるお互いの関係。
聖なる天使で、私と一緒にいた、星々の案内者のウリエルがそれを私に教えてくれた。ウリエルは私にすべての法則を
教えてくれた。新しい創造が完成されるまで、世界の年々に、永遠に、どのように関係するかを。
(第1エノク書第72章1節 1 Enoch 72:1)
エズラは、この世にあまりにも不正が蔓延していて正しい人たちが報われていない事に、とても憂いを感じている。
そのエズラのもとに天使ウリエルが遣わされる。
「あなたの心はこの世から遠く離れてしまっている。あなたはそんなに最も高き者の道を理解したいのですか?」
(第4エズラ書第4章1～2節 2 Esdras(4 Ezra) 4:1-2)
「冥府での魂の部屋は子宮に似ています。陣痛に苦しむ女性が生みの苦しみから逃れるのを早めるようにするのと同じように、
この冥府の部屋も始まりの時から入れられているこれらの魂を返すのを早めようとします。」
(第4エズラ書第4章41～42節 2 Esdras(4 Ezra) 4:41-42)
「…さて、死に関する教えはこうです。人が死ぬという決定が最も高き者から下されたとき、
その霊は自分を与えた彼のもとへ再び戻るために体から離れます。そして最初に最も高き者の栄光をたたえます。…」
(第4エズラ書第7章78節 2 Esdras(4 Ezra) 7:78)