終わりの時に関する事が説明されようとしています。
「…ペルシア王国の王子が21日間私に抵抗したが、見よ、最初の王子たちの一人ミカエルが私を助けに来た。
そして、私はペルシアの王たちと共に彼をそこに残した。今、私は後の日にあなたの民に対して
起こるであろう出来事をあなたに理解させるために来ている。
この幻はそれらの日々に関することである。」
(ダニエル書第10章13～14節 Daniel 10:13-14)
それから神は言った。「なぜ私があなたのもとへ来たかわかったであろう。そして今
私はペルシアの王子と戦うために戻る。私が去ったとき、ギリシアの王子がやって来るだろう。
しかしわたしは真実の書に記された事をあなたに見せよう。これらの事を私と共に強める者は
あなたの王子ミカエルを除いて誰もいない。」
(ダニエル書第10章20～21節 Daniel 10:20-21)
そして、終わりの時にはミカエルが立ち上がる。
「そしてその時、あなたの民の子のそばに偉大なる王子ミカエルが立ち上がるだろう。
国が始まって以来同じ時が無かったような困難の時がくる。そしてその時、あなたの民、
書物に記されているすべての人は救われるだろう。…」
(ダニエル書第12章1節 Daniel 12:1)
大天使ミカエルは、モーセの遺体について議論した悪魔と論争をしたとき、あえて非難することをせず
「主があなたを叱ってくれますように」と言った。
(ユダの手紙9節 Jude 1:9)
天で戦争が起こった。ミカエルとその天使たちが竜と戦ったのである。竜とその天使たちは戦ったが
勝てず、天ではもう彼らの居場所は無くなった。
(ヨハネの黙示録第12章7～8節 Revelation 12:7-8)
ミカエル、聖なる天使の一人、すなわち人類の最良の部分と混沌に定められる者。
(第1エノク書第20章5節 1 Enoch 20:5)
見張る者たち(※スラヴ語エノク書の言うグリゴリに対応※)が原因で地上に血と不正が蔓延しているのを、4人の天使たちが嘆いて言ったのに対し、神が答えた。
神はミカエルに言った。「行け。セムヤザ(※=シェミハザ※)と、自分自身の不浄さによって自分自身を汚すために
人間の女性と一緒になった彼の仲間たちを捕らえなさい。…」
(第1エノク書第10章11節 1 Enoch 10:11)