(※なぜかエノクだけは最期が奇妙な書かれ方をしています。※)
エノクが生きたすべての日は365年であった。エノクは神とともに歩み、神が取ったのでいなくなった。
(創世記第5章23～24節 Genesis 5:23-24)
突然、主の天使がやぶの中に燃え盛る火として彼のところに現れた。モーセは驚いた、なぜなら、やぶは
炎に巻き込まれているのに燃え尽きなかったからだ。
(出エジプト第3章2節 Exodus 3:2)
(※この雲の柱や火の柱がメタトロンとされています。※)
主は、昼の間は雲の柱で夜の間は火の柱で彼らを導いた。そういうわけで、彼らは昼も夜も旅をすることができた。
主は雲の柱や火の柱を彼らの視界から取り除くことはなかった。
(出エジプト第13章21～22節 Exodus 13:21-22)
そして、これが過ぎ去った後、エノクの魂は移され天に昇った。そしてエノクは神の聖なる子らを見た。
彼らは炎の上を歩いていて、彼らの衣服は白く、顔は雪のように輝いていた。
(第1エノク書第71章1節 1 Enoch 71:1)
主はミカエルに言った。「エノクに地の衣服を脱がせ、私の甘い油を塗って聖別し、私の栄光の衣服を着せなさい。」
ミカエルは主が言った通りにした。ミカエルは私を聖別し、服を着せた。
その聖油は光よりも明るく、甘い露のようで香りは軽く、太陽の光のように輝いている。
自分自身を見てみると、私は主の輝かしい者たちのようになっていた。
そして、 主はプラヴュイルという名前の大天使の一人を呼び出した。
プラヴュイルの知識は他の大天使よりも知恵において活発で、彼は主の全ての偉業を書いていた。
主はプラヴュイルに言った。「私の倉庫から本と、速記用のアシを持ってきて、エノクに与え、選び抜いた慰めとなる本をあなたの手から彼に託しなさい。」
(第2エノク書第22章8～10節 2 Enoch 22:8-10)