聖書の天使 - 一般

一般 その他

天使の姿

聖書の記述内では、地上に現れた時の天使は見た目が姿形良い中性的な人間の姿のようです。 また、変わった生き物のケルブ(ただし、有翼人とする場合もあります。「聖櫃(アーク)」の上の2対のケルビム。) や車輪のソロネといった天使の描写もあります。 さらに、神の頭上を飛び交っているセラフには6枚の翼があります。一応、セラフは人の姿をしているようです。

天使の語源

ヘブライ語の聖書において「マルアク(マラク)」"MLAK"と書かれている部分が天使の語源で、 ｢マラク｣はメッセンジャー、伝令者という意味です。この「マラク」がギリシア語に訳され、 さらに英語では"angel"となりました。

天使の階級

天使というものは各々に役割が違うので、天使たちにも何かしらの序列があるはずという考えから、 5または6世紀ごろ天使の位階が提唱されました。その後、神学者によっていろいろと考えられた結果、 宗派などによって多少変わってきますが、以下九つの階級と順位が考えられています。